
◎はじめに
わた わた🎶 どうもわたぼうです。
今期は最終59位でした!前期と前々期は2桁以上の順位を取れなかったので、今期はひさびさに取ることができて良かったです。
また、この構築は全く同じ並び(調整や技のみ変更)で、6月のマンスリーチャレンジで最終6位を達成できました。公式大会でまさかの1桁が取れてとても嬉しかったです😊
構築はこちらになります。

◎構築経緯
①M-B環境で新しく解禁されたポケモンたちの中でも、単体性能が極めて高く、見た目も重厚でかっこいいため、メガメタグロスを軸にすることを決定しました。
②メガメタグロスは対面的な撃ち合いは非常に強いポケモンですが、自身で攻撃力を上げる手段が限られることや、技構成によってどうしても殴れない範囲が出てしまうことから、受け寄りなサイクルへの崩しは難しいと考えました。
そのため相方のメガ枠には、グロスで対処しづらい受けサイクルに強いメガゲンガーを採用しました。
何よりメタグロスとゲンガーは共通してフェアリータイプに強いため、構築を組む上で取り巻きのポケモンたちとのシナジーを共有しやすいことが強力だと考えました。
③グロスゲンガーの両方が苦手とする地面、悪、ゴースト技への引き先になれて、スカーフ枠として上からの制圧ができるサザンドラを採用しました。
④優秀なタイプで多くの技の一貫を切ることができ、相手のサザンドラ、ブラッキー、メガマフォクシー、メガカメックスに強く、カバルドンへの処理性能が高いことを重視し、アシレーヌを採用しました。
⑤タスキ枠として、高い火力と素早さを持ち、ステロ+ドラテ、岩石採用によって、対面的な撃ち合い・受け崩し・ストッパー役を最大限に行えるガブリアスを採用しました。
⑥最後に、サイクルをより強固にするために必須な物理受けポケモンとして
・構築単位で重めなギルガルド(特殊以外)、バシャーモ、クチートに強い
・あくびで相手の行動を制限することで、試合展開の組み立てが行いやすい
・砂嵐での定数ダメージが崩しの補助になったり、雨パに対しても自然な対策になる
といった要素が非常に強力なカバルドンを採用しました。
◎構築コンセプト
・数値が高いポケモンたちで相性補完を作り、対面・サイクルの両方で強く戦う
・「対面での撃ち合い」「受けへの崩し」「展開への妨害」を全て組み込み、広い構築に対応できるようにする
◎単体紹介
・メガメタグロス

〈調整〉
・H……C特化サザンドラの悪の波動確定耐え
タイプ一致のイカサマを93.8%耐え
・A……全てを粉砕するため特化
アイアンヘッドでHB特化ニンフィアを87.5%の乱数一発、H32メガメガニウムが確定一発
・S……準速ガブ抜き+1、最速ビビヨン抜き
〈所感〉
現環境において、対面性能では間違いなくNo.1のポケモン。
火力耐久素早さの全てが高水準であり、技構成次第で環境の大半のポケモンに対処できるのが強みです。
鋼タイプであるため砂や毒を喰らわず、ステロに弱くない点も強力です。
メガ前の特性がクリアボディなのも地味に優秀で、非メガでギャラドスと対面すれば威嚇を喰らわなかったり、ねばねばネットが無効なことも強みです。
技構成について。
・アイアンヘッド……一致メイン技。怯みによる上振れも強力
初めはこの枠をサイコファングで使っていましたが、最近は環境のグロスにバレパン以外の鋼技採用が減ったことでHBニンフィアやピクシーが台頭してきて困る場面が多かったので、これらに隙を見せず選出するためにアイヘを採用しました。
・バレットパンチ……先制技
・雷パンチ……アーマーガア、ギャラドス、スターミー、ヒスイダイケンキ、ミロカロスを強く意識
・地震……ギルガルド、メタグロス、サーフゴー、ブリジュラス、ドドゲザンを意識
雷パンチ+地震の採用は、前期1位の攻め意識さんの影響で環境に爆増したスターミーアマガハラバリーの並びも特に意識しました。
・メガゲンガー

〈調整〉
・H……C特化ブリジュラスの竜星群を最高乱数以外耐え
A特化マスカーニャのはたきを75%耐え
・C……なるべく高く
・S……最速。メガゲンミラーを強く意識
〈所感〉
最強の特性を持つポケモン。
本構築ではゲンガーもグロスと同等に主軸としています。
グロスは対面的に殴り合える構築に選出し、ゲンガーはグロスで崩せない受け寄りなサイクルや、バトン等のギミック系に見える構築に積極的に選出します。
他にもグロスの苦手なポケモン(メガスコヴィランなど)がいたり、グロスの技の通りが悪いときはゲンガーを積極的に選出していたため、日によってはグロスのメタが厚く、ゲンガーの方が選出が多いことがありました。
技構成について。今回は受け崩しとギミック阻害を重視して滅びの歌を採用しました。加えて、滅びと相性が良く、初手から投げてメガシンカを作っておけたり、相手の出方を伺いながら行動できるのが強力なまもるを採用しました。
また、S1〜3では性格を控えめで使っていましたが、環境的にメガスターミーの陽気が増加したことや、完成度の高いメガゲンガー構築にはSで負けると不利になってしまうことを感じたため、今回は臆病最速で採用しました。
ぼくは元々サイクル戦が不得意ですが、メガゲンガーは有利な対面を作ることが勝ちに直結するため詰め筋を考えやすく、使っててとても楽しくて好きなポケモンです。
・サザンドラ

〈調整〉
・H……端数
・C……火力が足りないため特化
・S……準速。最速スカーフサーフゴー抜きで、最速スカーフブリジュラスと同速
〈所感〉
メタグロスの最高の相棒ポケモン。
個人的に、サザンドラは火力面では物足りない部分がありますが、それ以上に固有のスペックが優秀なため、明確に強いポケモンだと思っています。
グロスの苦手な炎ゴースト地面悪、ゲンガーの苦手な地面悪ゴーストエスパーに耐性があり、逆にサザンが特に苦手とするフェアリーに対してはグロスゲンガーが強く出られるため、相互に強力な関係を持てています。
また、悪の波動で怯みによる上振れ勝ちを自然と狙えること、浮遊であるため地面の一貫を切れて毒びしや撒きびしを受けないこと、600族であるため無振りでもそれなりに耐久があることも優秀です。
技構成について。火炎放射はハッサムルカリオドドゲザンアーマーガアメガニウムクチートなど撃ちたい相手が多いため確定。とんぼ返りはミミッキュの皮剥ぎで役立つほか、虫弱点のポケモン(ゲッコウガやヒスイダイケンキ)に良いダメージを入れながらサイクルできるのが強いため確定採用です。
・カバルドン

〈調整〉
全ての物理を受けるためHB特化。余りD
〈所感〉
個人的にガブと並んで一般枠Sランクポケモン。
このポケモンがいるだけで物理ポケモンに対してかなり安定するほか、壁や天候やトリルなども自然と対策ができるため、クッション役になれるポケモンの中でも汎用性が頭一つ抜けて強いポケモンです。
S2の記事で書きましたが、「HB特化+食べ残し+あくび+なまける+まもる」が合わさることで、こだわっているマスカーニャやイダイトウに1対1なら勝ててしまうのが非常に強力です。
反面、特殊方面はあまり耐久が高くないため、特殊のポケモンに対しては取り巻きのポケモンでタイプ受けをして上手く誤魔化す必要があります。
カバ対面で剣舞をしてきたり、明らかに自信のある後投げしてくるガブリアスはラム剣舞型をケアして動いていました。ラムに見えるガブに対してはあくび→まもる→あくびと動くことでケアをしやすいです。またスケショはすぐには撃たれにくいため、サザンを出してる場合はすぐサザン引きしたりしていました。
・アシレーヌ

〈調整〉
・H……総合耐久重視で振り切り
・B……命の玉ミミッキュのウッドハンマー確定耐え
A特化ガブリアスの地震をオボン込みで2発耐え
・C……火力を出すため補正をかけてなるべく高く
・D……C特化メガカイリューの10万ボルト2発をオボン込みで58.3%耐え
・S……最遅
性格を冷静で採用した理由は、上記の耐久振りを確保するとSを振れずミラーでは基本上を取られるので、最遅にしてニンフィアやラグラージ等に上からあくびを受けて下からクイックターンできるようにしたためです。控えめと比べてアクジェやクイタンのダメージが少し伸びることも強みです。
〈所感〉
構築の潤滑油になるポケモン。
グロスゲンガーと組んで非常に相性がよく、優秀なタイプのおかげで構築で無理な相手を大きく減らしてくれるため、このポケモンもS1から信頼して使い続けています。
今期は初手から投げる際の安定性を高めるため、環境に増えていたミミッキュのウッドハンマー耐え調整を施しました。ウドハンミミッキュは初手から来ることが多かったため、この調整にしてからはウドハンに怯えずにクイタンから有利展開を作れるようになり、勝率を向上させることができました。
技構成はいつも通りの4つです。補助技も欲しいものはありますが、クイタンアクジェも使う場面が多いため悩ましいです。
・ガブリアス

〈調整〉
崩しの負荷を最大限にかけるため意地AS
(環境に速いリザードンが増えていたため、陽気にしたい場面もあって悩ましいです)
〈所感〉
どんな型で採用しても強い、チャンピオンズ環境最強のポケモン。
構築コンセプトの項で、「対面での撃ち合い」「受けへの崩し」「展開への妨害」を全て組み込むと書きましたが、このガブリアスはまさにその3つの要素全てを兼ね備えているポケモンだと考えています。
ドラゴンテールが積み展開やギミック構築に強力なのはもちろん、A特化で撃つことでステロと合わせて相手に大きく負荷をかけることができるため、フシギバナ+ブラッキーのような受けサイクルへの崩し手段の1つとしても非常に強力でした。
技構成について。地震はもちろん確定で、ドラテ+ステロも先述したように強みがあるため確定、岩石封じはギャラドスの竜舞に抗ったり、メガマフォクシーへの打点として強力なため採用です。
◎選出
特に決まった基本選出は無く、相手の並びによって柔軟に選出します。(困ったらサザングロスアシレorゲンガーカバ@1)
ここでは特に相手の構築にいたら選出時に意識したい重めなポケモンの対処について書いていきます。
◎対マスカーニャ入り構築
マスカは初手から来ることが多いため、出来るだけ初手は対面不利を取らないグロスか、まもるで様子見が可能なゲンガーを選出するようにしていました。
ゲンガーで投げた際は一度まもるで様子見し、マスカが変幻自在だった場合はスカーフ、新緑だった場合はタスキを想定して立ち回ります。なるべくカバ+アシレを一緒に選出できるとスカーフ型に安全に対処しやすくなります。
打ち分けできる型は全般きついですが、カバの耐久を活かして上手く誤魔化していました。
◎対ゲッコウガ入り構築
対ゲッコウガは、飛んでくる技に合わせて上手く交代して一致抜群を喰らわないこと、サザンで上から圧をかけたりグロスのバレパン圏内に入れることを意識しました。
メガゲッコウガに対してはカバ+ゲンガーの選出をすると大幅に不利を取ってしまうため、相手の構築的にメガゲコに見える場合はカバゲン選出は控えるようにしていました。
また、スカーフゲッコウガは個体数があまり多くないため切り気味でした。
◎対ギャラドス入り構築
対ギャラドスでは主に以下のようなことを重視しました。
・ガブの岩石で竜舞からの全抜きを防いだり、事前にステロを撒いておくことで裏のグロスの雷パンチ等で処理をしやすくする
・竜舞を積ませても1舞だけにさせて、スカーフサザンで捲れるようにする
・メガギャラは挑発持ちが少ないため割り切ってカバをストッパー役にする
◎対ブラッキー入り構築
ブラッキーも構築単位で対処が難しいです。
ガブのステロドラテ、アシレのムンフォで圧をかけたり、カバであくびを入れて崩す体制を整えます。
また、イカサマが飛んでこないタイミングでゲンガーで滅びを入れて対処するのも有効です。
崩せなくなった場合はカバでTODも多く狙っていました。
◎対カイリューガルド(+カバマスカアシレ)構築
こういった王道のスタンの並びには、グロスorゲンガー+アシレ+カバで投げると五分の戦いをしやすかったです。
◎対サザングロスアシレ構築
サザングロスアシレミラーでは、こちらもサザングロスアシレで行くのもありですが不安定になりやすいため、ゲンガー+アシレ+カバのような選出をしていました。
この構築のように相手もゲンガー入りの場合はゲンガー+アシレ+サザンで投げます。
◎対スターミーアマガハラバリーダイケンキエルフーンゲンガー(通称攻めパ)
この並びに対してはサザン+グロス+ガブで選出することが多かったです。
ガブでステロを撒いてから雷パン地震グロスを通す、またはスカーフサザンを(悪波連打による怯みも込みで)受からない状況を作って崩すことを重視しました。
サザングロスが両方対面だとやられてしまうヒスイダイケンキに対しては、サザンのとんぼ+引き先のガブの鮫肌で削り、安全に処理できるようにします。
この選出でのガブはハラバリーへの引き先でもありますが、ステロを撒くこととアマガに積む隙を与えずドラテで流すことが役割なので体力は重視しなかったです。
◎対雨パ(ペリッパーラグラージブリジュラス系)
サザン+カバ+@1で多く選出していました。相手にマスカーニャがいない場合は@1の枠はアシレ選出が多いです。
対雨パで特に意識していたことは、ペリラグブリの並びには全体的にスカーフサザンが刺さっていること、雨からのメガラグラージに対しては天候を奪うためにカバルドンを積極的に投げることです。また、カバへのウェブタは反動ダメージを多く稼げるためサザン圏内に入れやすくなります。
◎重いポケモン
・マスカーニャ(特に打ち分けできる型)
・ゲッコウガ
・ブラッキー
・マンムー
・速いメガリザードン
・特殊ギルガルド
◎おわりに
ここまで読んでいただきありがとうございました😊
サザングロス構築はどうしても択になってしまう場面があったり、環境的にメタも多く難しいですが、それでも確かな強さがあり、何より見た目がかっこいい構築なのでおすすめです。
今期はまだ改善したい部分が多かったので、次はもっと煮詰められるようにがんばります。
ではまたね!ばいばいわた!!













































