◎はじめに
わた わた🎶 どうもわたぼうです。
今期はなんと、人生初のレート2100&最終2桁を達成することができました!!すごく嬉しくて夢みたいです。
構築はこれを使っていました。
赫月ガチグマ、ブリジュラス、カイリュー
パオジアン、ハバタクカミ、水ウーラオスです。
レンタルID→ LNCH7L
◎構築経緯
今期も前期に引き続き、自分が使い慣れている対面的な構築を使うことにしました。
以前から強いと思っていたのが、ステルスロック+CSエナジーハバタクカミ+先制技持ちの抜きエースの並びでした。この動きは勝ちの再現性が高いため、今期もこれを軸にすることに決めました。
ステロ撒き要員には、テラスに依存しない行動保証があり、相手のパオジアンや水ウーラオスに不利をとらないことを求めたため、それらを満たしてくれる頑丈ジャポの実ブリジュラスを採用しました。
抜きエース枠はいろいろ考えた結果、素早さが高い、電磁波で止まらない、技範囲が強力で選出しやすい、積み技と先制技を強く使えるという強力な4つの要素を備えている、オボン電気パオジアンが適任と考えて採用しました。
次に、相手の構築にステロがあまり刺さっていない場合や、ブリジュラスを初手に投げたくないポケモン(イーユイ、ディンルー等)がいた場合に初手に投げられるポケモンとして、タスキ水ウーラオスを採用しました。ブリジュラスだけでは相手のパオジアンの対処が不安定だったので、水ウーラを採用したことで安定性が格段に高まりました。
ここまでの4体では、キョジオーンやHB赫月ガチグマなど高耐久なポケモンの対処が厳しいという問題がありました。そこでチョッキ赫月ガチグマを採用し、耐久の高いポケモンがいる相手にも強く戦えるようにしました。
最後に、ここまでで厳しい受けループにも立ち回り次第で抗えて、地面技や毒びしの一貫を切れるポケモンとして、鉢巻飛行カイリューを採用して構築の完成としました。
◎構築コンセプト
・対面的に強く戦う
・高火力で破壊する
・電磁波をなるべく拒否して勝ちに繋げる
・下振れをしづらく、上振れを狙える構築にする
◎単体紹介
・ブリジュラス
〈調整意図〉
ブリジュラスミラーで五分以上に立ち回りたいため最速。ジャポと合わせて物理ポケモンを倒すため火力もぶっぱ
〈所感〉
レギュF解禁ポケモンはなるべく構築に入れたいと考えていたので、このポケモンで勝てて嬉しいです。
頑丈で行動保証があり、優秀な火力と素早さのおかげで、ステロ要員でありながらそれ以上の仕事をしてくれました。ジャポの実で襷パオジアン、襷ウーラオスに非常に強かったです。
技構成は竜星群、ラスターカノン、ステルスロックは確定で、@1はチョッキガチグマに非常に強くなるミラーコートにしました。
このポケモンを出す際は相手の並びを見て、目の前のポケモンを倒して数的有利を取るか、倒さずにステロを撒く方が有利になるかを良く考えるようにしていました。
テラスは後続に残すためほぼ切りませんでしたが、対格闘や、体力1のときにカイリューの神速を透かす目的でゴーストにしました。構築全体でキノコの胞子がやや重かったため、草テラスにする案もありました。
環境が持久力ブリジュラスの方が主流になりつつあったので、一周回ってシンプルな頑丈ジャポブリジュラスが刺さっていてとても強かったです。
・赫月ガチグマ
〈調整意図〉
Sはガチグマミラー、アシレーヌ、ポリゴン2を意識して無振り60族抜き抜き抜きまで確保。
HCは両方とも出来るだけ高くしました。
〈所感〉
もはや特に語ることがないぐらいシンプルに強いポケモンです。
この構築では、相手のHBガチグマやキョジオーンなどを牽制したり、初手に電磁波を投げにくくさせる選出圧をかける役割も大きく果たしてくれました。
また、増えていたイダイトウ入り構築にもとても強く立ち回れました。
・水ウーラオス
〈調整意図〉
・A特化カイリューのスケショ5発+神速を確定耐え
・A特化カイリューの1舞スケショ5発を99.75%耐え
・A特化パオジアンのサイコファング+不意打ち耐え
・Sを振らないことで、スケショカイリューの下からアイススピナー、ミラーでインファイトを下から撃てる
〈所感〉
初手出し性能を追求した耐久振りタスキ水ウーラオスです。
タスキによって確実な行動保証はそのままに、初手のスケショカイリューや襷パオジアンへの性能は高まっていてとても強かったです。
Sを振らないことのデメリットも少しありましたが、この構築においてはそれ以上にメリットが多く、耐久振りにして良かったと思っています。ステロを撒かれても後発から強く動きやすいのも強みでした。
格闘技は耐久振りとシナジーのあるドレインパンチにするか悩みましたが、ガチグマ、ブリジュラス、ポリゴン2への打点の強さを意識してインファイトを優先しました。
水流連打に持久力ブリジュラスを後投げされることが多かったので、終盤では感覚を研ぎ澄まし、積極的に読んでインファイトを合わせていました。
・ハバタクカミ
〈調整意図〉
相手の最速以外のエナジーハバカミに確実に上を取りたいため最速です。
削れた相手を上からガンガン倒していきたいため、Cもぶっぱしています。
〈所感〉
最速CSエナジーハバカミは前々期から使っていてとても強いと感じていました。個人的に今期の勝ち馬ポケモンでした。
相手のエナジーハバカミに対し、事前に水ウーラオスのアクジェなどで耐久振りかどうかを判別し、耐久振りであれば電磁波持ちの可能性があるため、このハバカミを投げて一旦みがわりを置く動きが強かったです。
今期は中盤以降に電磁波ハバカミが爆増していたため、この動きは非常に強く刺さりました。
テラスはムンフォシャドボ両方の威力を高めて抜き性能を上げるためにステラにしました。
後述するパオジアンがテラスに強く依存する以上、このポケモンにテラスを切ることは少なかったため、@1の技はステラバーストではなく、撃ち合い性能を高める瞑想にしました。
とにかく使いやすく、選出率もダントツで1位でした。
・カイリュー
〈調整意図〉
ミラーを強く意識して準速。全てを破壊するためA特化。
〈所感〉
最強のポケモンです。
ドヒドディンルーやチオンドクガのような受け寄りなサイクルを破壊しました。受けループもこのポケモンで対処していました。
低速寄りなポケモンが多い対面構築にも雑に投げて破壊してくれました。
鉢巻カイリューはテラス無しでもすさまじい火力が出せるため、他のポケモンにテラスを切る前提でも選出しやすいです。
浮いている崩し枠なため、キラフロルなどの毒びしからの耐久型ポケモン展開に対してとても強かったです。
環境的に鉢巻の警戒が緩んでいたのも追い風でした。
・パオジアン
〈調整意図〉
S14の6位のめろさんのパオジアンの調整が強いと感じたので真似しました。
Sは最速ウーラオス抜き
HABをできる限り高く振り分け
〈所感〉
この構築の最強のエースです。隙を見て剣舞を積むことで多くの相手を全抜きしました。
氷+電気の技範囲だけでも環境にいるほぼ全てのポケモンに打点を持つことができます。電気テラスは電磁波や鋼技を剣舞の起点にできるのも強力でした。
ここまで耐久を確保すると、ステロを踏んでもスカーフ水ウーラオスの水テラス水流をオボン込みで高確率で耐えるなど、驚くほどの耐久の高さを誇りました。
本来なら負けていたような試合も氷柱怯みのおかげで拾えたりと、上振れ勝ちをいくつも生み出してくれました。このポケモンを使わなかったら今回の結果はありませんでした。
自分で使うぶんには、強くてかっこいい最高のポケモンだと思いました。
◎選出
基本的にはどのポケモンも柔軟に選出しますが
1匹目 ブリジュラスorウーラオス
2、3匹目 ハバタクカミ + パオジアンorカイリューorガチグマ
という選出が多かったです。
パオジアンを選出する際はなるべくパオジアンにテラスを残すことを意識していました。
イーユイやディンルー入り相手にはブリジュラスから投げないようにしていました。
イダイトウ入り相手には、ラス1にテラスを残したガチグマ、パオジアンを合わせられるように選出しました。
キノガッサ入り相手には初手ブリジュラスから入り、ステロを撒いて事前にタスキを潰したり、最悪寝かされてもいいのでとにかく上から殴ることで対応しました。
毒びしを撒いてきそうなサイクル相手にはカイリューを積極的に選出しました。
ランド+アシレ+ブリジュラスや、ハッサム入り、ママンボウ入りなどのサイクル相手には、盤面を整えてから剣舞電気パオジアンを通すことで対処していました。
対受けループではブリジュラス+カイリュー+水ウーラオスの選出が多く、ステロと鉢巻飛行テラバで破壊を狙いました。厚底ブーツのクレベースには急所を引くまで粘るか、ウーラオスでインファの圧をかけて格闘テラスを切らせることで、飛行テラバを一貫させて処理していました。
◎苦手なポケモン
・ジャポの実ハバタクカミ
初手で数的不利を取らされてしまうため、かなりきついポケモンでした。
・アローラキュウコン入り構築
ぼくが対処が苦手なのもありますが、オーロラベール展開が本当に苦手でした。
特に、壁下からウーラオスの水流が半減以下なポケモンを出されると対処に困っていました。
この構築では展開したウルガモスを止める手段がほぼ無く、ステロが入らないととても対処に苦しいポケモンでした。
・フワライドバトン、ドーブルバトン
小さくなるバトンへの対処が少ないためとても苦手でした。数は少ないので、ある程度割り切っていました。
・ステロ+雨すいすいイダイトウ
これも止める手段がほぼ無く、当たったらほぼ負けレベルな構築の1つでした。
◎おわりに
ここまで読んでいただきありがとうございました😊
今期の構築は今までで一番強く、ぼくにとって奇跡の出来だったと思います。参考にしていただけたらとても嬉しいです。
大きな目標を達成できましたが、今後もまだまだ頑張っていきます!
では、構築記事を終わります。
ばいばいわた!