【最終229位】BIG6 with 蛇の王【シングルS17】

◎はじめに

わた わた。 どうもわたぼうです。

今期は、前期ほど満足いく成績は残せませんでしたが、レート2000は残せたことと、自分の反省のために構築記事を書きます。

前期と被ってる部分も多いため、やや簡易な記事になりますが、読んでいただけると嬉しいです。

↓使用構築です

◎構築経緯

今期も前期の構築をベースに組むことにしました。そのまま使うのはやることがバレていて厳しいと考え、変更を加えました。

まず、使用感が良かった耐久振りタスキ水ウーラオスCSエナジーハバタクカミオボン電気パオジアンの3体はそのまま軸として続投しました。

次にチョッキノマテラガチグマも耐久型ポケモンの破壊要員として強かったため続投しました。

次に、今期は構築にステロ要員を採用しないことにしたため、ステロに依存せずに高い抜き性能がある、スケショ鋼カイリューを採用しました。

最後に、ここまでで勝てない受けループや胞子に強く、ママンボウオーロンゲの受けサイクルも破壊できるポケモンであるジャローダを採用して、構築の完成としました。

◎単体紹介

・水ウーラオス

〈調整意図〉

・A特化カイリューのスケショ5発+神速を確定耐え。

・A特化カイリューの1舞スケショ5発を99.75%耐え。

・A特化パオジアンのサイコファング+不意打ち耐え。

・Sを振らないことで、スケショカイリューの下からアイススピナー、ウーラオスミラーで下からインファイトを撃つ。

〈所感〉

前期から使っていた初手置き要員です。とても強いため大半の試合で選出しました。

このポケモンはパオジアンに氷柱を撃たれにくいため、初手がかなり安定するのが強みです。

・ハバタクカミ

〈調整意図〉

抜き性能とミラー性能を最大限に高めるためCSです。

〈所感〉

2番手でもラス1の抜きエース運用でも最強クラスのポケモンです。

個人的に一番使いやすくて好きなハバタクカミの型です。

みがわりがとにかく偉く、電磁波や不意打ちを透かしたり、天候などのターン消費ができたり、相手のテラスを確認する目的としてもとても強かったです。

・パオジアン

〈調整意図〉

・HABできるだけ高く、Sは最速ウーラオス抜き抜き。

・前期の調整からHを2削り、BとSに1ずつ回しています。

〈所感〉

最強ポケモンです。

剣舞を積めば破壊性能が尋常でなく、氷柱怯みで多少の不利も巻き返せる、逆転力の凄まじいポケモンです。

電磁波を自然に拒否できることも強みです。

ランドアシレやランドライコ系の構築はこのポケモンで何度も破壊していました。

・赫月ガチグマ

〈調整意図〉

Sはガチグマミラー、アシレーヌポリゴン2を意識して無振り60族抜き抜き抜き。

HCは両方とも出来るだけ高く。

〈所感〉

破壊の限りを尽くすポケモンです。

相手のキョジオーンやあくびガチグマ、ヘイラッシャなど高耐久なポケモンへの対処に最適なため今期も採用しました。

このポケモンがいると、受け寄りな相手への勝ちプランが立てやすくなるためとても好みです。

カイリュー

〈調整意図〉

ミラーを強く意識して準速。

〈所感〉

対面性能最強ポケモンです。

スケショの全抜き性能が凄まじく、刺さっている構築はこのポケモン1匹で破壊することも多かったです。

テラスは耐性の補完が良く、毒なども拒否できる鋼テラスにしました。

技構成はスケショ竜舞と、鋼タイプを強く意識した地震、ハバカミやアローラキュウコンに強く、鋼テラスとシナジーのあるアイアンヘッドにしました。

ジャローダ

〈調整意図〉

・Hは食べ残し回復が最大効率の数値

・Sは最速オーガポン抜き あまりC

〈所感〉

構築の補完枠としてとても優秀なポケモンでした。

特性の天邪鬼により能力が下がる技で逆に上がるため、オーロンゲの捨て台詞などが餌になり、ママンロンゲの受けサイクルに非常に強いです。

リーフストームで殴りながらの火力上昇が凄まじく、挑発と合わせて受けループも一匹で対処することができます。

胞子も無効なため、一定数いたドーブルバトン展開の強力な対策にもなりました。

またアローラキュウコンより高いSから挑発ができるため、オーロラベール展開の阻止もしてくれたりと、予想以上の活躍を見せてくれました。

ラスタル地面にしています。これは受けループのラウドボーンやサーフゴーへの打点を強く意識しました。また、アロキュウ構築に入っているブリジュラスにも刺す目的でした。

技構成はリーフストーム、挑発、テラバは確定で、@1はみがわりにしました。みがわりは受けポケモンの毒毒や、ママンボウミラーコートを透かすためです。

◎選出

・対スタン

ウーラ+カミ+パオジアンorカイリュー

・対サイクル

ウーラ+カミ+パオジアンorガチグマ

・対受けループ

ジャローダ+ガチグマ+ウーラオス

ジャローダハピナスを倒すか、大幅に削ってガチグマで仕留めて特殊を一貫させて勝つパターンが多めでした。

・対ママンロンゲ

ジャローダ+@2

あまり初手からはジャローダは出さず、オーロンゲを見てから合わせて出します(オーロンゲ抜きのママンボウ構築にはジャローダは投げない)。

・対アローラキュウコン構築

ジャローダ+カイリュー+@1(特にハバカミ)

なるべく初手のオーロラベールを阻止し、早めにカイリューやハバカミで積むことで対策しました。

◎苦手なポケモン

構築の並び次第できつくなるポケモンはたくさんいましたが、単体できつかったポケモンを挙げます。

・最速炎オーガポン

パオジアンが上から殴られてしまうのがきつかったです。

・あくび赫月ガチグマ

選出を上手く合わせないと負けてしまうので厳しい相手でした。

・テツノカイナ

数的不利を取らずに倒すのが難しく、チョッキだと特に苦手でした。

ウルガモス

展開が止めにくいためかなり苦手です。対策は切り気味でした。

キノガッサ

ジャローダが胞子の一貫こそ切れるものの、受け出したりは難しいため対処が厄介でした。

・ステロ+雨イダイトウ

だいぶ対処が厳しいです。イダイトウのテラスがステラなら、先に水技の補正を切らせることで、ノマテラガチグマで無理やり倒したりしていました。

◎反省点

・氷柱、スケショ、リフストと命中90を撃つ頻度が高いため、技外し負けがどうしても多くなってしまった。

・あくびガチグマやキョジオーン入りのスタンパに対して、選出択になってしまう悩みを解消できなかった

この2つが特に大きかったので、来期からはより安定性も兼ね備えた構築を目指したいです。

◎おわりに

ここまで読んでいただきありがとうございました😊

レギュFは難しいルールでしたがとても楽しかったです。

今期はあまり満足いかない結果でしたが、これをバネにして、今月からの禁伝環境のレギュGも頑張っていきたいです。

では、またね!

わたわた🎶