【最終R2008】泡沫ディンカイサフゴ【シングルS14】

◎はじめに

わた わた・・・。どうもわたぼうです。

今期は初の2ROMで最高順位を目指して頑張っていましたが、最終日に2000台から潜っていたメインロム(わたぼう)が大きく溶けて、心が折れてしまいサブ(わたわた)の2008で撤退しました。

今期は両ロム合わせて950戦していたので、個人的には残念な結果ですが、自分の反省のためにも構築記事を書きます。普段より簡素なものになっているかもですが申し訳ないです。

◎使用構築

ディンルー/カイリュー/サーフゴー

悪ウーラオス/ハバタクカミ/アシレーヌです。

これ以外にも色んな構築を使いましたが、一番勝てていたのがこれでした。

◎構築経緯

今期は新環境ということで、新解禁されたポケモンを絶対に使いたいと考えていました。その中で最初はラグラージを使った展開構築を使っていましたが、使いこなせずボツになりました。

しかしその過程で、ステロ+CS瞑想みがわり虹テラスハバカミ+襷悪ウーラオスの並びが使いやすく強いと感じたため、ステロ役をディンルーに変えて、今期はこの動きを軸にしました。

この動きはサイクル構築や毒びし展開に弱くなるため、サイクルや毒びしに強い負荷をかけることができる飛行テラスカイリュースカーフサーフゴーのコンビを採用しました。

最後に、ここまでで重い連撃ウーラオスやパオジアンに強めな新ポケモン枠としてアシレーヌが適任だと考え採用し、構築完成としました。

◎メンバー紹介

・ディンルー

禍いの器

わんぱく H244 B196 D68

オボンの実 毒テラス

地震、カタストロフィ、吹き飛ばし、ステルスロック

ステロ役として最強クラスのポケモンです。

ディンルーを本格的に使うのは今期が初めてでしたが、とても頼もしくて強いポケモンでした。

弱点を減らすためにテラスは毒です。

カイリュー

マルチスケイル

意地っ張り H4 A252 S252

青空プレート 飛行テラス

テラバースト、神速、地震、アンコール

飛行テラバーストの高火力と、アンコールがサイクル破壊において非常に強かったです。

パオジアンがいない相手には、対面駒として初手から雑に投げまくっていました。

初手カイリューはスケショをケアした行動をされることも多く、結果的に飛行テラバが通ることが多かったです。

飛行テラスは地面無効が消えないためサーフゴーとセットで使いやすいのが好みです。

・サーフゴー

黄金の体

臆病 H4 C252 S252

こだわりスカーフ 鋼テラス

シャドーボール、ゴールドラッシュ、10万ボルト、トリック

カイリューとの相性補完の良さ、からめ手を封じる黄金の身体、スカーフトリックがとても強かったです。

カイリューサーフゴーの並びは毒びし展開に自然と強くなれるのが強いです。

ラスタルはゴールドラッシュの火力を上げつつ、霊や悪の弱点を無くすための鋼です。

10万ボルトは水ウーラオスに特に強かったです。

・一撃ウーラオス

不可視の拳

意地っ張り A252 B4 S252

気合いの襷 悪テラス

暗黒強打、インファイト、不意打ち、剣の舞

悪ウーラオスを本格的に使うのは初めてでしたが、剣舞を積んでからの全抜き性能が凄まじく、ステロと合わせると凄まじい強さでした。

選出画面の段階で、相手が水ウーラを対策して選出してきたポケモンを返り討ちにしてイージーウィンできることも多く、特にイダイトウには強く刺さりました。

格闘技は初めドレインパンチにしていましたが、ガチグマ、ブリジュラスへの火力を優先してインファイトに変えました。

・ハバタクカミ

古代活性

臆病 H4 C252 S252

ブーストエナジー 虹テラス

シャドーボールムーンフォース、瞑想、みがわり

今期のエースポケモンです。ステロを撒いてからこのポケモンを通すのが最も理想的な展開でした。

エナジーでは珍しめなCSぶっぱ調整にしています。全抜きエースとして使うために素早さはもちろん、火力も妥協できなかったためです。

フェアリーではなく虹テラスにすることで、シャドーボールの威力も高めることができ、カイリューの神速に縛られないのが強かったです。

アシレーヌ

激流

控えめ H236 C252 S20

とつげきチョッキ 炎テラス

泡沫のアリア、ムーンフォース、サイコノイズ、アクアジェット

タイプが最強のポケモンです。チョッキにすることで特殊との打ち合いがとても強かったです。

回復封じのサイコノイズが、エスパー打点としてドヒドイデやドオー、毒テラスガチグマに強く刺さりました。

テラスタイプは炎オーガポン意識の炎です。

◎基本選出

・ディンルー+ハバタクカミ+悪ウーラオス

カイリュー+@2

だいたいこの2パターンでした。

対受けループはディンルーカイリューサーフゴーで詰めるのが最も強かったです。

◎反省

今期の構築記事は個人的にここがメインになります。

ここまでに書いた通り、この構築は単体ずつで見たら間違いなく強いポケモンたちを使っていました。

しかし、パーティーとして集めたときにシナジーがあまり取れていなかったと感じます。弱みをカバーしきれてなくて、きついポケモンがあまりにも多かったからです。

特に、電気テラスパオジアン、スケショカイリュー、ブリジュラス、キョジオーンなどのメジャーポケモンがきつく、特にパオジアン、キョジオーンは出されるだけで勝率が4割もなく、お祈りになってしまっていました。

なので例えばカイリューは飛行テラバではなく、パオジアンにもっと強めな型にした方がよかったと感じます。

並びの相性だけは間違いなく強かったので、型や調整を変えれば、同じ並びでも全然またリベンジしたいと感じました。

◎おわりに

ここまで読んでいただきありがとうございました😊

上を目指すのは辛いですが、それでもやっぱりポケモンは楽しいです。

今後も研鑽を重ねていきたいと思います。

わたわた🎶