【最終R2045】蒼響対面構築【シングルS18】

◎はじめに

わた わた♪  どうもわたぼうです

今期は初の伝説環境でとても苦戦したものの、どうにかレート2045を達成できた構築を紹介します。

並びはこんな感じです。

よかったらレンタルもぜひ使ってみてください😊

◎構築経緯

①禁伝枠は見た目と性能が好きで、得意な対面構築が組みやすいと感じたザシアンに決定しました。

②ザシアンとタイプの相性補完がよく、地面の一貫も切れるカイリューを採用しました。相手の物理受けに強い負荷をかけるため、鉢巻での採用としました。

③特殊の高火力枠も必須と考え、対面性能が非常に高い赫月ガチグマを採用しました。対黒バド、ミライドンを任せるため持ち物はチョッキにしました。

④対面構築を使う上で、行動に小回りが効いてストッパーにもなれるタスキ枠は欲しいため、タスキ枠として最も対面性能が高いパオジアンを採用しました。

⑤ザシアンを使う上でコライドン軸(特にスカーフ)がとても厄介だったので、コライドンに対するクッション性能が高く、ステロで構築全体の立ち回りの強化ができるカバルドンを採用しました。

⑥ここまでで水ウーラオスが重く、特に水ウーラ+黒バドレックス軸に安定度を高めたかったので、この並びに対して高い切り返し性能を持つブーストエナジーハバタクカミを採用して、構築完成としました。

◎構築コンセプト

・交代したら攻撃力が落ちてしまうザシアンの短所を補うための超対面的構築

・高火力の押し付けや絶対零度によって、ザシアンの苦手な受けサイクルにも負けない

◎単体紹介

・パオジアン

〈調整意図〉

S135族ミラーで強気に出るため最速AS。

〈所感〉

タスキ枠として最も強力だと感じたため採用したポケモンです。

高い火力と素早さ、伝説の弱点を突きやすい氷技、強力な先制技を使えるのが強いです。

これに加えて氷柱落としによる3割の怯みと、絶対零度が使えることがとても強く、受けサイクル構築を確率で強引に崩せるのが凶悪でした。

電気テラバースト型とも使い分けていましたが、パオにテラスを切ってしまうと他のポケモンを強く使いづらいことや、電気テラスでもヘイラッシャの処理が安定しないこと、神速に強いゴーストテラスで使いたかったことから、今回は絶対零度にしました。

絶対零度は邪道ではあるものの、対策したいものが多いこの環境では、最低限の工夫で受けを対策できるためとても強力に感じました。

また、登場時の災いの剣によって特性発動順で相手のスカーフを判別できる点がとても強力で、特にミライドンがパオより速いときはだいたいスカーフなため、とても戦いやすくなりました。

カイリュー

〈調整意図〉

・全てを破壊するためのA特化

・Sは12振りウーラオス抜きであまりを耐久

〈所感〉

高火力の崩し枠です。マルチスケイルの高耐久と神速での縛り性能が高く、対面性能がすさまじく高いです。

ザシアンとの相性補完が非常に良いため、対面構築でありながら最低限の交代戦もできるのが強力です。

からげんきは対ホウオウ軸のサイクルを意識して採用しています。聖なる炎で火傷したらそれを利用してノマテラからげんきで崩すことができます。

鉢巻逆鱗を撃つことで相手の物理受けポケモンにフェアリーテラスを切らせ、ザシアンで倒しやすくするという動きもとても強かったです。

・赫月ガチグマ

〈調整意図〉

・全てを破壊するためのC特化

・Sはミラー意識で少し振り(無振りハピナス抜き)、耐久を大きく確保

〈所感〉

チョッキ枠+特殊の崩し枠です。高い耐久と火力、必ず通る先制技があるのが対面構築においてとても使いやすいです。

ノーマル地面というタイプがとても優秀で、黒バドレックスとミライドンのメイン技を両方とも無効にできます。特にミライドンの一致技はザシアンと合わせることで両方無効にできるため、こだわっているミライドンにかなり強く立ち回れました。

またハイパーボイスを自然に使えるのがとても偉く、増えていたグライオンの対策になるのが強かったです。

・ハバタクカミ

〈調整意図〉

・S1段上昇の135族に同速勝負まで狙いたいため最速

・妖テラスムンフォで無振り水テラスウーラオスを75%で飛ばせるのが強いためCもぶっぱ

〈所感〉

高いSからの切り返し性能が高いポケモンです。

この構築では、黒バド+スカーフ水ウーラのような並びに強く出るために採用しました。

黒バドにテラス込みで対面勝ってしまうことも多く、とても強かったです。

さすが1位を取り続けるポケモンだと思いました。

カバルドン

〈調整意図〉

・コライドンへの受け性能を最大限意識してHBぶっぱ

・性格をのんきにして、最遅ママンボウの下から動く

〈所感〉

コライドンへの受け出し性能の高さと、ステロを撒けることが優秀なため採用しました。

晴れを砂嵐に変えることで、コライドン軸の取り巻きの晴れを活かすポケモンたちも弱体化できるのが強かったです。

テラスはコライドンのスケイルショットを無効化するためにフェアリーテラスです。

こだわっているコライドンには怠けるを連打するだけでゴツメと合わせて勝てるため、スカーフや鉢巻のコライドンにとても強かったです。

ガチグマがいるため地面枠が2体になってしまいましたが、役割が全く違うため問題はありませんでした。

・ザシアン

〈調整意図〉

・全てを斬り伏せるためAは最大まで確保

・Sは最速ツツミ抜き抜きザシアンをさらに抜く数値、あまり耐久

〈所感〉

禁伝枠であり最強のエースです。

鋼フェアリーというタイプが凄まじく強く、S148でパオ、ミラコラ、ハバカミの上から殴れるのがとても強力です。

特性が一回きりという弱体化こそしたものの、一度出して使い切る動きであれば問題はなく、交代してもA150はじゅうぶん高い火力なため強力でした。

テラスは水にしました。構築で重めなカイオーガ、水ウーラ、イーユイに強くなります。コライドンにも対面で多少抗えて、鋼半減なためザシアンミラーでの撃ち合いも強くなります。これによってメタモンにも多少の対策になりました。

カバルドンランドロスの受け出しに対して水テラバが刺さるのも強かったです。鋼や炎タイプへの打点が確保できるのもよかったです。

ザシアンは元のタイプがすさまじく強いためテラスを他のポケモンに使いやすいのが、構築全体の幅を広げてくれて強いと感じました。鋼タイプだから毒びしを踏まないという点も快適でした。

火力、耐久、素早さの全てに隙が無く、剣の王にふさわしい最強ポケモンです。

◎選出

・対コライドン

カバルドン+@2(カイリュー、ハバカミ、ザシアンなど)

カバは2番手以降で出すことが多いです。

カバを投げづらいときはザシアンハバカミカイリューなどで対面的に戦います。

・対ミライドン

→パオorカイリュー+ガチグマ+ザシアン

初手はパオかカイリューで偵察気味に動きます。

ガチグマ+ザシアンがミライの一致技を両無効にするためとても強いです。

・対黒バドレックス

→パオ、ガチグマ、ハバカミ、カイリュー、ザシアンから3体

アスビの一貫を切れるガチグマは積極的に出します。ザシアンを投げないことも多いです。

・対ザシアンミラ

→ガチグマ、カイリュー、ザシアンなど

とにかく相手のザシアンに対面で隙を見せないように立ち回ります。

カバは取り巻き次第で出します。

・対ホウオウサイクル

カイリュー@2(ガチグマ、カバ、パオ)

ザシアンはほぼ投げないですが、対面的なホウオウ軸には投げます。

ガチガチの受けサイクルには割り切ってパオジアンで零度を撃つことも多かったです。

・対白バドレックス

→ガチグマ、カイリュー、ザシアン

ガチグマやカイリューにテラスを切って高火力で殴り合っていました。

・対カイオーガ

→ザシアンカイリュー@1(ハバカミが多め)

ザシアンとカイオーガが対峙した際、特性順でオーガがスカーフだとわかったときは水テラスを積極的に切りながら戦います。

・対テラパゴス

→パオカイリューザシアンなど

物理の役割集中をかけたり、毒びしを踏まないカイリューザシアンを出すことで強気に戦えます。

ガチグマはテラパゴスと対面作ってしまうと瞑想の起点にされてしまうため選出の際は気をつけていました。

◎苦手なポケモン

・アーマーガア

カイリューとガチグマの打点が半減されてしまうのがきついです。ザシアンの剣舞水テラバやパオの氷柱怯み、零度などで強引に処理していました。このポケモンの数次第では構築がもっと変わっていたかもです。

・水ウーラオス

対策はかなりしているものの、選出をだいぶ歪められるので苦手でした。

ハッサム

単体ではそこまで処理に困らないものの、並びによってはかなり厄介でした。

・テツノカイナ

どのポケモンでも対面勝ちにくく、チョッキの処理が特に安定しませんでした。

モロバレル

胞子の一貫があるためだいぶ苦手です。キノガッサは上から殴って処理していましたが、バレルは硬いのが厄介でした。

◎おわりに

ここまで読んでいただきありがとうございました😊

今期は構築はとても強かったですが、ぼくの環境への理解度がまだ足りてなくて、ミスも多かったため2桁には届きませんでした😢。

もっと理解を深めて、プレイングを磨いていきたいです。

では、またね! わた🎶